一般名 | 用量(mg) | T-max(時間) | T-1/2(時間) |
---|---|---|---|
トリアゾラム | 0.125〜0.25 | 1.2 | 2.9 |
ゾルピデム | 5〜10 | 0.7〜0.8 | 1.8〜3.9 |
フルニトラゼパム | 0.5〜2 | 1〜2 | 約7 |
ニトラゼパム | 5〜10 | 2 | 25.1 |
クアゼパム | 1〜20 | ※3.24 or 3.67 | ※36.1 or 31.9 |
T-maxとは血中のその薬の濃度が最大になる時間
T-1/2とは血中のその薬の濃度が半減する時間
※ 空腹時と満腹時での作用時間が異なる
一般名 | 用量 | T-max | T-1/2 |
---|---|---|---|
エチゾラム ※ | 0.5〜3 | 3.3 | 6 |
ロラゼパム | 1〜3 | 2 | 12 |
アルプラゾラム | 1.2〜2.4 | 2 | 14 |
ブロマゼパム | 3〜15 | 1 | 8〜10 |
ジアゼパム | 4〜20 | 1 | 27〜28 |
ロフラゼプ酸エチル | 2 | 0.8 | 122 |
※ これはBZ系ではなくチエノジアゼピン系
これらの摂取方法は通常、経口で行うが、経鼻で摂取することで血中濃度最大期が早くなり、効きの効果を増強させる事が出来る。しかし、耐性が付き易くなる上、全ての有効成分を摂取出来るとも限らない。経鼻に向いている製薬品はロヒプノール(フルニトラゼパム)、ベンザリン(ニトラゼパム)、デパス(エチゾラム)、ワイパックス(ロラゼパム)、ソラナックス(アルプラゾラム)、レキソタン(ブロマゼパム)と云える。
因みに、アルコールとの併用は肝臓に大きく負担をかける為推奨しない。また、これらの物質は従来のトランキライザーに比べ致死量が非常に大きく、自殺目的にはお使いになれません。